Roroのブログ

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欅坂46、日向坂46について思ったことや拡散したいことを発信してしていけたらいいと思っています。

#33 避雷針について。

そういえば、YouTubeのチャンネルを開設致しました。その名も「Roroチャンネル」です!(←そのまんま)

まだ少ないですが、これから動画もたくさん作れたらなーと思ってます。良ければ是非見てみてください!

忙しいのに色々なことをやりたくなっちゃう。大学、バイト、部活、SNS、睡眠、全てが疎かにならないようにしなきゃですね。全部大切だから削りたくない!特に睡眠は!1番削りがちだけど!

 

 

こんにちは、Roroです。

 

 

前回の更新から長いこと間が空いてしまいました。今回のブログは、半月ほど前に書き途中にしていたものを書き足してできたブログなので、まあ、全体的なクオリティが低いかもしれないですが、許してください。

Twitterの下書きを見てたら、避雷針のことチラッと書いた下書きがそのままになってて、前から書きたかったことだったのかなーなんて思いながらこのブログを書いていたりします。

自分は、避雷針で歌われる「君」の持つ感性を割と理解できる側の人間です。歌詞にあるような「1人が楽」だとか、すごくわかります。聴き手の共感の対象がどちらかと言えば「君」であるこの曲では、欅坂46の楽曲に存在する「僕」の心の、他の曲では表現されない部分を描いている気がしました。とても気になったので、また少し掘り下げたいなと思います。

↓↓↓MV(Short Ver.)です。

目次

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楽曲について

この曲は欅坂46の5thシングル「風に吹かれても」のTYPE-Cに収録されている全員曲です。センターは平手友梨奈

 

歌詞について

↓↓↓歌詞です。

遮断機 降りたままの開かずの踏切みたい
心を閉ざして僕をいつまで待たせるんだ?
君っていつも何か言いかけて 結局 言葉飲み込むよ

古着が好きなのは 知らない誰かになって
本当の自分隠して 演じてみたいだけ
今日の生き方も誰かのお古なのか どうせまたフリマ行き

どうでもいいけど どうでもよくないし
どうにでもなればいい
毒にも薬にもならない日常はチクタクとただ繰り返す
無駄が僕たちの特権だって主張して
勿体無い生産性がないとか大人から見れば腹立たしい?
君は何を放棄したんだ?
そして何を諦めたんだ?
でも強がって微笑む? そんなに不幸に見えないのはなぜ?

君が気になってしまうよ
Ah 面倒臭いその存在
だって 誰も理解できない
ネガティブ ネガティブ ネガティブ 暗い目をしている
そんな不器用さを守るには 僕がその盾になるしかない
世の中の常識に傷つくのなら 君の代わりに僕が炎上してやるさ
いつだってそばで立っててやるよ
悪意からの避雷針

警報機 鳴りっぱなしで意思なんか通じない
上下線 何回 通り過ぎれば開くんだろう?
ずっと前から知っていたはずさ 電車なんか来ないって

一人が楽なのは話さなくていいから
わかってもらおうなんて努力もいらないし
何も関わらず 存在知られたくない フェードアウトしたくなる
それでもいいけど
それでも息をして
それでも生きてるし
いくつの扉を閉めたり鍵を掛けて引きこもってじっとして
ただ儚すぎるこの若さ萎れるまで
使い切れず持て余す時間 過保護な夢を殺すだけだ
僕は何に惹かれたの?
僕は何に期待するの?
僕も不幸に見えると言うのか?

無関心は味方だ
君は感動のない眼差しで (君は感動のない眼差しで) 僕を見ていた (僕を見ていた)
いつだって味方だ
信じることは裏切られること 心を開くことは傷つくこと
落雷のような悲しみに打たれないように

僕はどっち側にいるの?
Ah 扱いにくいその価値観
だから きっと目が離せない
ポジティブ ポジティブ ポジティブ 君は君のままで
どんな理不尽だって許容できるさ 気配を消して支える
重箱の隅を突かれたって 僕が相手になってやる
平凡な日々を今約束しよう ここにあるのは愛の避雷針

 

ソングライター: Yasushi Akimoto / Mariko Yamauchi (PKA NAZCA) / Daishi Sato (PKA NAZCA)
避雷針 歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC

引用元:Google

まず、曲名になっている「避雷針」というのは、一般的に"落雷の被害を避けるための装置"のとこで、建物の屋上に立っている先の尖った金属棒がそうです。この曲では「避雷針」という単語が二度使われています。それらを中心にして考えていこうかなと思います。

構成として基本的に、 Aメロ1を「僕」、Aメロ2・Bメロ1を「君」、 Bメロ2からサビまでを再び「僕」の目線で歌っています。「僕」が「君」のことを理解しようとしながら曲は進んでいきます。

 

的確な表現

Aメロでは1番2番共に「君」を踏切に例えています。この比喩表現は比較的わかりやすく、踏切によく捕まっていた自分には、もどかしさがよく伝わってきます。

 

悪意からの避雷針

心を閉ざす「君」が、古着やフリマに例えられた使い捨てのような生き方を選んでいること。何を放棄して何を諦めたのか。暗い目をしていても、強がって微笑むことがそんなに不幸には見えない。そんな「君」が気になってしまう。それを「不器用さ」と大きく言い換え、守る盾になることを誓うまでが1番です。

1番で重要なのは、「僕」が持つ価値観とは違った価値観を持つ「君」に出会ってしまったということです。その理解ができない価値観の差が、気になってしまう理由に繋がるわけです。よく言われる、自分には無いものを持った人に惹かれるのと同じですね。

毒にも薬にもならない日常はチクタクとただ繰り返す

そしてまた「日常」が出てきましたね。

#26 日常と欅坂46のブログ。 - Roroのブログ

"毒にも薬にもならない"って、すごく的を射た表現だと思います。成功も失敗もない、得ず与えず、ただ繰り返す。きっと「君」は、そんな刺激のない日常を放棄したんだと思います。

 

愛の避雷針

意思なんか通じない。警報機は鳴りっぱなしで遮断機が開くことはない。これは価値観のすり合わせができないことは前から分かっていたということだと思います。

1人が楽で、フェードアウトしたくなる、閉じこもっていたい。けれどそれでも息をして生きているし、このままただ持て余す時間に夢を殺すのか。葛藤が見えます。「僕」はそんな「君」の何に惹かれて何に期待するのか、探り探りな中で、ある答えを見つけます。それがCメロにあります。

無関心は味方だ

「君」が感動のない眼差しで「僕」を見ることは、きっと「君」が「僕」に無関心なことの表れです。信じることで裏切られたり、心を開くことで傷つくことがあったりしますが、無関心に関しては、ついて回るものはありません。無関心にされる「僕」だからこそ、いつだって「君」の味方でいれるんです。「君」が落雷のような悲しみに打たれないように、無関心ゆえ側にいてやるというちょっと歪んだような愛にも思えます。でも「君」が傷つかないためには、関心の対象にならない「僕」が、"悪意からの避雷針"になれる1番の存在です。目が離せない「君」のためにどんな理不尽も許容できる、そこに生まれる"愛の避雷針"なのでしょう。

 

MVについて

MVは、当時のメンバーの志田愛佳の髪色が派手なところから「平手の避雷針が志田」って言われてます。実際はどうか分からないです。

f:id:roro46:20190508184805j:image1人だけ赤髪に白っぽいパーカー、目立ちますよね。

構成的には、最初平手と他のメンバーは別々の場所にいて、Cメロで平手の元に集まって最後は全員でダンスって感じです。大サビのダンス以外の部分は、なんだかトゲトゲしたようなイメージのダンスで、ネガティブな感情を表現しているのかなと思いました。

このMVの魅力はやはり大サビラストのV字フォーメーションでしょう。かっこよすぎてます。そんな大サビの終わりに、1番2番に出てきたフードを被って暗い道路を歩く平手の後ろ姿が映ります。ここでフード平手の映像を流すということは、制服を着た平手とは完全に別の存在として表現されているのだと感じました。このネガティブオーラ全開なフード平手はきっと「君」です。制服を着た平手が「僕」ですかね。他のメンバーはネガティブやポジティブを表現したり、愛の避雷針への導き的な位置でしょうか。実際どうなのかは分からないですけど、欅坂46は楽曲を表現するために、MVに映る全てに間違いなく何かの役割を持たせていて、メンバーにも役割があるはずです。そうなってくると、余計に愛佳の役割が気になりますね。やっぱり愛佳が避雷針なのかな。

 

まとめ

今まで多くの曲は「僕」はこうだけど「君」はこうしないのかい?っていう提案とか「僕」は嫌だけど「君」はそれでいいの?みたいな「僕」の考えありきの「君」への想い、って感じがしました。でも避雷針って「僕」は自分自身がはっきりしていなくて、それでも「君」が気になって仕方がないっていう、不思議な感じがしました。

言ってることがバラバラな気がするので簡単に言うと、避雷針で歌われるのは「君」の視点から見ようとした世界だなと思ったんです。自分が自由を先導するのではなく、まず「君」に寄り添うこと。寄り添って、そこで初めて、意思を持って先導すること以外で人の前に立つことの意味を知る。それは守ること、"愛"を知ったように感じました。最後の歌詞、"愛の避雷針"というのは、きっと"愛から出来上がった君を守る避雷針"、かな。

それと「世界には愛しかない」でも愛を歌っていますが、それとはまた違うものです。f:id:roro46:20190508201852j:imageセカアイで歌われる愛は、「僕」が見て「僕」が聴いて「僕」が感じるもの、「僕」が信じるものです。対して「避雷針」の愛は、君の内側から出来上がった愛。とてもリアルに感じます。「避雷針」の「君」はかなり複雑でとっつきにくい存在ですが、そこに新しい愛の概念を見出せたのは、すごく欅坂46の「僕」らしいと思いました。

実際は現実にあり得なくとも、真っ直ぐな心で世界には愛しかないと信じて歌う欅坂46はすごく素敵で魅力的。普遍的ではないけれどリアルな真実の愛を、君のためならどんな理不尽も許容できるさと歌う欅坂46も最高に深く情熱的です。

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欅坂46は愛一つとっても、すごく幅広いなと思いました。自分もいつか愛を知りたいなあー、なんて。