Roroのブログ

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欅坂46、日向坂46について思ったことや拡散したいことを発信してしていけたらいいと思っています。

#26 日常と欅坂46のブログ。

乃木坂46の曲の中で「サヨナラの意味」と「気づいたら片想い」のMVめっちゃ好きなんですよね。

「サヨナラの意味」は世界観がすごく好きです。一部では楽曲に合っていないと言われたりしていましたが、自分はそんなことないと思います。見れば分かります。大サビのダンスの美しさもピカイチだと思います。センターは橋本奈々未

「気づいたら片想い」は物語が好きです。初見は号泣しました。今見ても泣けます。感情移入できます。仲間って大事だなと思わされますね。MVは是非フルで見てほしい!センターは西野七瀬

なんというか、欅坂46しか知らない人には乃木坂46の良さも知ってほしい。正統なアイドルの良さを理解できる機会をくれるグループだと思います。でもまあ、今どき良さを知らない人なんかいないか(笑)。

ここで言っておきたいのは、25回もブログを書いておいて、一度も乃木坂46を話題の中心にしたブログを書かなかったことを後悔しているってことです。7年分の乃木坂46の濃い歴史を余すことなく語れるほど知識がないってのもありますが…。ケヤオタ目線でも、書けたらいいな、というか書きたい!

 

 

こんにちは、Roroです。

 

 

突然ですが「日常」っていう単語を聞いて、何を思い浮かべますか?なんら変わらない平凡な毎日が繰り返される日々。自分の中では、つまらないとか、退屈とか、マイナスなイメージ。二人セゾンの歌詞にも「日常」とあります。

君はセゾン 君はセゾン
僕の前に現れて
君はセゾン 君はセゾン
日常を輝かせる

-出典:二人セゾン

これは逆に言えば、輝いていないのが「日常」でしょう。やはりマイナスなイメージ。

でもそういうマイナスなイメージって逆に、音楽や物語の起点になったりするんです。流れがマイナスからプラスへのストーリーって気持ちいいですよね。サクセスストーリーってやつです。でも現実を見ると、そんな夢のような話はなく、ほとんどの人は日常に取り残されたままだと思います。自分もそうです。そうでない人間なんて、ごく一部です。

フィクションでならいくらでも生み出せるありきたりなサクセスストーリー。それをノンフィクションで、等身大な姿で、ありのままをさらけ出して、日常の"外"を走り続ける、既成概念をぶっ壊すアイドルグループ。新しい観点で見た新しい発見を紹介して、すごいグループだぞ!って言えたらいいな。

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目次

 

日常からの脱却というテーマ

まず、乃木坂46の22枚目シングル「帰り道は遠回りしたくなる」のTYPE-B収録の「日常」という曲。我が推しメン・小林由依もお気に入りのカッコいい系の曲です。電車を楽曲の中心にして、日常からの脱却と自由を歌っています。自分から動かなければ新しい世界は見られない、という強いメッセージを感じとれます。

さらに、ここ何日かで観た「宇宙よりも遠い場所」というアニメ。あらすじを簡単に言うと、それぞれ悩みを抱えた4人の女子高生が南極を目指す物語。その主人公は、憧れたものとは違った"ただ日常が繰り返される高校生活"から抜け出て何か青春がしたいと思っているけれど、知らない世界には一歩踏み出す勇気がない。それを理由に現状維持を優先してしまう。もしレールから外れた日常とは違う道を選んで、それが間違いだったら絶対に後悔するから。そんな自分を変えようと、ここではないどこかへ行くためのキッカケに、南極を目指すことになります。

どちらも「日常から抜け出したい」という気持ちが作品の原動力になっています。この「日常から抜け出したい」という気持ちは学生でも社会人でもあると思います。毎日同じ時間に起きて、同じ通学通勤。刺激が欲しいけど、安定は欠かせない、危険は犯せない。特に何か目的もなく、ひたすら同じような毎日を過ごす日常。別に悪いことではない、けれどそんなのつまらない。そう強く思わされました。

 

「知らない」を選択する勇気

みなさんはどうですか?日々をどう過ごしていますか?自分は今、日常に流されたままです。夢や目標に向かって今を必死で生きているわけではないし、暇ができても特別することはない。なんなら大学受験の勉強をしていた期間が1番自分らしく、自分のやりたいように勉強して、自分の意思で生きていたような気がします。考えてみると、夢を追っている人や目標を掲げて生きている人、何かに一生懸命になれている人ってすごく素敵だなと思います。現状維持にこだわらず、今とは違う知らない世界と向き合おうとして、恐れず、あるいは恐れながらも前へ進もうとしているから。

逆に、夢はあるけれど知らない世界は怖いから前に進めないという人もいるでしょう。そういう人には欅坂46の「サイレントマジョリティー」の歌詞が刺さると思います。f:id:roro46:20181221175029j:image

夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ

-出典:サイレントマジョリティ

夢を追いかけることは、日常から外れたような誰もいない道を歩くこと。こう見ると、孤独になるのが不安で周りに合わせて自分を押し殺す人と、知らない世界を怖がって日常から抜け出せない人は、近い気持ちを持っているのかもしれません。

 選べることが大事なんだ
人に任せるな

-出典:サイレントマジョリティ

せっかく選択肢があるのに、知らないことは恐くて選ばない。それは周りに合わせること、後悔を怖がること。そのどちらも、今あるものに満足して今ある場所を守ろうとすることです。そしてここには「ガラスを割れ!」の歌詞がぴったりハマります。

今あるしあわせに どうしてしがみつくんだ?
閉じ込められた 見えない檻から抜け出せよ
Rock you!
目の前のガラスを割れ!
握りしめた拳で oh!oh!
やりたいこと やってみせろよ
おまえはもっと自由でいい 騒げ!
Oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh
邪魔するもの ぶち壊せ!
夢見るなら愚かになれ
傷つかなくちゃ本物じゃないよ

-出典:ガラスを割れ!

しかしここでふと思ったのは、欅坂46の歌詞には明確な「夢」があるということ。その「夢」を追うためなら周りなんか関係ない、躊躇せずに突き進め!という感じがします。それに対して「日常からの脱却」は全く異なる類です。自分の中に明確な何かが無いけれど、この日常からは抜け出したい、意志の薄い人間です。でも思い返してみると、それは過去の平手も同じでした。

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平手が欅坂46のオーディションに応募した理由は「アイドルになりたかったから」ではなく「自分を変えたかったから」。当時の平手は、学校で自分を出せず、そんな自分を変えたいと思っていたようです。日常からの脱却と自分を変えたいことは少し違うかもしれませんが、自分を変えて新しい景色を見たいという点ではどちらも同じだと思います。

自分を変えたいと思って変えられる人なんて、なかなかいない。けれど平手は自ら行動して、日常からは考えられないほどかけ離れた未知なる世界で、きっと生まれ変わった自分を自分らしく表現して、とても輝いている。そういう人間ってカッコいいですよね。そのカッコよさに「大人の汚れ」を絡めると、反抗や抵抗など、意志を貫く欅坂46の世界観が完成するんだなと思いました。

 

現状維持なんて言葉は要らない

自分を変えること、日常を捨てて一歩踏み出すことは、次のために今を切り捨てるということ。それは成長への一歩だと思います。#18で不協和音について「封印ではなく成長」と書きました。

既存の曲(不協和音)に置き換わる曲(ガラスを割れ!)ができたとき、古い曲と新しい曲の間には必ず何か違いがあると思います。その違いが、グループの成長を表しているはずです。

今の欅坂46は今しか見れない。同じ類の曲、置き換わるような曲はどんどん置き換えて、今の自分たちが1番表現できる曲を精一杯やりきるのが、欅坂46のこれからだと思います。封印というより、不協和音を歌う時代はとりあえず今は終わったんじゃないでしょうか。

常に新しい姿を見れるなんて、贅沢ですね。

#18 不協和音について。 - Roroのブログ

欅坂46は、同じ場所に居続けることはありません。安定を図ることなく、変化を求め、常に新しい自分たちでいます。それは私たちが日常を捨て続けることに等しく、とても難しいことで、とても怖いことだと思います。それにその不安定さは時に、見ていられなくなるほどになることもあります。でもそれは彼女たちの勇気の証であり、成長の証です。1人では決して成し得ないことも、21人でだったからこそやってこれたんだと思います。

日常を守って生きる自分は、なんて弱く意志のない人間なんだと思わされます。

 

全く新しいアイドル像

欅坂46というアイドルが異質で、今までにない魅力を持っているのは、アイドルの捉え方が根本が違うからです。今までのアイドルと同じなのは、幸せを届けること、ファンと応援し合う関係であること(アイドルはファンに歌という形で届ける)。そして違うところは、欅坂46はその生き様を届けているということ。歌ひとつ取っても、歌詞を届けるのではなく、歌詞を理解して自分の内からの表現として届ける。失敗を恐れずに己の意思で進むことは成長に繋げられるということの証明、人間のもつ心の強さや未来を切り開く力を、楽曲を通したパフォーマンスという形で、グループ一丸となって体現している。聴く人の心に響く理由はそこにあるんだと思います。

 

まとめ

実はこの#26、最初は「日常」について漠然とつらつら書いているだけでした。でも途中で、欅坂46に繋がる部分があると思って、結果こうなりました。けやき坂46のライブ「ひらがなくりすます2018」の前後では、なんだかんだひらがなけやきのことばかりでした。けれど、こうやって深いところを考えたり考えされられたりするのは、やはり漢字欅だなと思いました。

この記事で伝えたいことは何かと言われたら、それは「欅坂46はとてもリアルだ」ということです。

欅坂46は、実は進む方向を迷っているんじゃないか、と思うくらいズバズバ先へ進みます。今ある日常に留まらず、ガンガン突き進む。もう普通ではあり得ないスピードで進む。その中にしっかりメンバー同士でドラマが存在するところなんか、まるで出来すぎた物語のよう。普通ではあり得ない、けれどリアルに感じる。なぜか。それは、弱い部分をさらけ出しているから。すごい勢いで進めば、それだけ欠陥が浮き出る。それを隠さずに「これも私たちだ。等身大の私たちだ!」と言わんばかりに、堂々と我々の想像を超えていきます。

人間は、弱い部分を隠しても生きていけます。その場で立ち止まって、日常の中に居続ければいい。そうすれば、これ以上傷つくことはない。けれど同時に、それ以上のものは何もありません。そこに一歩踏み出す勇気を与えるのが、もがき苦しみながらも懸命に、僕らの想像の先を生きている彼女たちなのだと思います。夢や希望を歌うだけではなく、絶望や不安を含めたようなリアルな生き様を伝えているから、共感できたり、価値観を共有できる。欅坂46は、アイドルを卓越したアイドルです。

加えて、この成長は"グループ"でなければできなかった形だと思います。転びそうになっても手を差し伸べ合える、露骨に欠けたとしてもお互いに補い合えるのがグループの強みです。きっと、どこまでも坂を上り続ける!

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そして僕らはその生き様に触発されて、未知なるものを恐れず、新しい世界を見に行ける。傷ついてもいい、日常から飛び出そう!見えない檻から抜け出せよ!欅坂46に揺さぶられろ!Rock you!

 

 

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P.S.(←でいいのか分からんけど"追伸"というか"最後に"というかそんな感じ)

今年は色々ありがとうございました。欅坂46けやき坂46について深く知れて、深く考えられた年になりました。欅共和国2018のすぐ後に立ち上げたこのブログですが、曲、グループ、メンバーについてなど楽しく書かせてもらえました。そしてTwitterもたくさんの方にフォローして頂きました。欅・けやき愛を語り合える輪が広がったことを実感できてとても嬉しかったです。

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これからは乃木坂46も含めて、坂道の良さを伝えていけたらいいかなと思います。ぜひ来年もよろしくお願いします!🍬🍣👻☆彡