Roroのブログ

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欅坂46、けやき坂46について思ったことや拡散したいことを発信してしていけたらいいと思っています。

#12 期待していない自分について。

たまに欅共和国2018のセトリで流すんですけど、聴いてる一人で思い出してブチ上がります。「Overture」からの「危なっかしい計画」って凄い盛り上がりますよね。野外ライブ半端ない。

 

こんにちは、Roroです。

 

少し時間が空いてしまいました。でもこのくらい空いた方がなんとなく「書こう!」って気合いが入っていたりします。今思うと、最初の1週間くらいは毎日のペースで更新してたなんて、我ながら凄すぎて。さすがにネタ尽きるわ。

今回は、MV初見で一番圧倒された曲「期待していない自分」について掘り下げたいと思います!

↓↓↓こちらがMVです。

目次

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楽曲について

この「期待していない自分」という曲は、けやき坂46の1stアルバム「走り出す瞬間」の全タイプに収録されている、アルバムのリード曲です。センターは佐々木美玲

けやき坂46は、漢字表記の欅坂46のシングルでオリジナル曲を貰ってはいますが、このアルバムをデビューアルバムとして出しています。世間認知的にも、アルバムのリード曲であるこの曲が、彼女たちの代表作的な位置になるのだと思います。

 

歌詞について

↓↓↓歌詞はこちらです。

道の途中で躓(つまず)いて
振り返って見ても何もない
わずかな段差でもあれば
言い訳できたのに…

いつも僕だけ一人
うまくいかないのは なぜ?
背中丸めて 俯きながら
答えを探そうか?

青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること

足元 ずっと見ていれば
躓(つまず)くことなんてないだろう
景色を見ない人生は
幸せなのかな

慎重に生きろなんて
大人たちは言うけれど
行きたい方へ歩きたくなる
いけないことなのか?

雨空は悪くない
傘で空が見えなかっただけ
その日の天気次第で
下を向いたり見上げてみたり
そんな落ち着かない青春よ

いいところ何もない
僕に何ができるんだろう
誰よりも自分のこと
わかってないんだ

青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること

 

引用元:http://j-lyric.net/artist/a05c889/l0470e6.html(訂正あり)

自分に期待しないことは、諦めたってことじゃない。要約するとこんな感じだと思います。

はっきり言って、この曲の歌詞は分かりにくかったです。サビ以外は比較的分かりやすい歌詞で「上手くいかない自分に言い訳せず答えを探そう」「自分を信じて前を見ろ」という感じかなと想像しやすいです。しかしサビに注目すると「〜のせいじゃない」「〜ってことじゃなくて」など、否定のつく文章が多くて、最後にも「何か待ってること」と探そうとしている答えを特定しないまま終わってしまいます。「何か」ってすごく漠然としてますよね。でも歌詞を理解していくうちに、注目点が変わってきました。

 

「何か」ってなに?

期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること

分かりやすく言うと、「これからの自分に期待せずにいることは、夢を諦めて立ち止まることではなく、それでもなお何かを期待していることだ」という感じ。

この「何か」ってなんだと思いますか?自分の可能性に期待していなくても、どこかで何かを期待している。矛盾するような意見かもしれないですが、その「何か」って「自分に期待していること」なんじゃないかと思いました。Cメロにはこう書かれています。

いいところ何もない
僕に何ができるんだろう
誰よりも自分のこと
わかってないんだ

これからの自分に期待できなくなったとき、人は自信をなくして自己嫌悪してしまうと思います。しかし、そんな自分の可能性を閉じ込めているのは、己の可能性に期待していない自分自身だ。そう言っているのだと思います。

 

それしか当てはまらない歌詞

また、サビの頭に使われている「青空」「雨空」にも意味を感じました。

青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない

これだけじゃ分かりにくいので、先に2番のサビに注目します。

雨空は悪くない
傘で空が見えなかっただけ
その日の天気次第で
下を向いたり見上げてみたり
そんな落ち着かない青春よ

青空と雨空の対比は、期待している自分と期待していない自分の対比なのかなと思いました。傘で空が見えなかったからだと言い訳できる雨空も悪くない。自分への言い訳を正当化できるよね、だって元より期待なんかしていないから、と。自信があるときは夢を見て、自信がないときは諦める。落ち着かない青春って、この表現は本当に「それしかない」って歌詞だと思います。こういう「それしかない」っていう言葉を的確に当てはめてくるのはすごいですよね。半端ないっす。

 

自分以外からの期待

歌詞の全体としては漠然としてて、明確に何かに例えるのは難しい歌詞だなと思いました。そこで自分以外の存在を意識すると、歌詞を完全に理解できたかなと思います。

自分に期待していないつもりでも、無意識に、自分の中にある潜在的な可能性を期待している自分や他人がいること。意識的な期待は「言い訳したり決めつけたり、何もできないと思う自分」がその範囲を制限しているだけで、無意識的な自身の期待や周りからの期待が、自分の夢を繋いでいる。そういう意味がある歌詞だと思いました。深い。

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「何か」の答え

この周りの期待って、すごく大事だと思うんです。自分が自分に期待できなくなっても「もっと先に進めるよ」って応援してくれる人がいたら、自分が思っている以上の力が出せる。その応援は、家族だったりメンバーだったりファンの人だったり。その応援があるから、自分が限界と思っても、夢を諦めずにいられる。自分にこれ以上を無理に期待する必要はないんだ、と。

自分たちが頑張っても報われない日があった彼女たちには、ものすごく刺さった歌詞だろうと思います。「もうみんなで辞めよう」とまでなったという話もあったといいます。自分たちがどれだけ頑張っていても変わらない周りの状況に、もう自分たちのこれからに期待できない。でもそれは、夢を諦めたわけじゃない。それでもまだ「何か」に期待している、「何か」を待っている。その「何か」は、縋(すが)るようなものではなく、自分の知らない可能性を気づかせてくれるもの。それは、聴いた人それぞれに当てはまる言葉で補完されるのが正解なのだと思いました。

 

MVについて

このMVを初めて見たとき、カッコいいが第一印象でした。

特徴的なのは、1番が終わるまではメンバー個々の特技などが散りばめられていて、一人一人が自己紹介するような演出になっています。

例えば、渡邉美穂はバスケットボール。f:id:roro46:20180902223044j:image

影山優佳はサッカー。

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金村美玖はサックス。

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他にも、バレーボールをしていたり、カラーガード、バレエ、ピアノなどなど。流れるような映像に魅入ってしまいました。なんというか、部活にも近しいような、青春感の塊です。

1番までは別々の場所で特技を披露していましたが、2番になるとみんなが少しずつ集まり始めます。サビでは全員が揃い、一糸乱れぬ行進のようなダンス。個人的にはそのあとの間奏のカメラワークとみーぱん(佐々木美玲)の表現がすごく好きです。ラストの大サビではビルの屋上で決意したような表情で踊り始めます。最後は一歩踏み出して、そのまま走り出す。アルバムのタイトル「走り出す瞬間」そのもの。

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このMVの役割って何だと思いますか?はじめに来るのは、もちろん曲の世界観を表現することです。今言いたいのは、役割としてその次にくるもの。そう、それはきっと、彼女たちの自己紹介です。曲の1番にある「自己紹介するような演出」というのが正にそのことです。デビューアルバムとしてアルバムを出していて、この曲はアルバムのリード曲。世間的に見れば、それが彼女たちの代表作。改めてデビューしたことで注目を浴びるのは他のどの収録曲でもなく、この曲です。加えて、このMVはYouTubeに公開されるため、けやき坂46に興味がない人もCDや音源を購入していない人も、誰もがこの曲を聴く機会があるということ。知ってもらうキッカケになりやすいMVに作られているように思います。でもそれがMVの青春感を出していたり、カッコよさがあったり、全てが良い方向に行っていて、完成されたMVだなと思いました。何度見てもカッコいい。

 

まとめ

「期待していない自分」って今まではサビが言いたいことの主旨がイマイチ掴めなくて、これがけやき坂46を象徴するリード曲なのかなーと少し疑問を感じていました。ハッピーオーラがモットーな彼女たちにはクールすぎる曲だなと思っていました。しかしこの曲を理解していく内に、代表作にはこの曲がいいと思うようになりました。

期待すること、しないこと、されることは、全てが隣り合わせであること。自分で自分を閉じ込めているだけで、誰もが自信の持つ本当の可能性を理解していないこと。一人では不可能なことも、メンバーがいるから、応援してくれるファンがいるから、自身の期待以上の結果を出せる。そういうようなメッセージは、曲を聴く側の私たちにだけでなく、歌を伝える側の彼女たちに向けてのものでもあると思います。これからも期待され続けるけやき坂46である限り、彼女たちは輝き続ける、どんな困難も乗り越え続ける。きっと。

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期待し続ければ、5cmも通れる。きっと。

こういうこと言うと今まで真面目に書いてきたことがパーになりそうで怖いけどやんちゃる好きだからどうしても言いたかった。でも真面目に書くだけじゃブログ面白くないですよね!気休めに最後はボケてもいいですよね!やんちゃる可愛いからオッケーですよね!