Roroのブログ

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欅坂46、けやき坂46について思ったことや拡散したいことを発信してしていけたらいいと思っています。

#9 ソロ曲について。

「最前列へ」という曲は知っていますか?けやき坂46のデビューアルバム「走り出す瞬間」のTYPE-Bに収録されている曲で、ひらがなけやきの二期生が歌っています。

この曲は、前に出ないと埋もれてしまうアイドルの競争のきっかけが描かれています。みんな同じグループの仲間であるが、それと同時に1人のアイドルとしてライバルであることに気づきます。誰かの後ろをついて行ったりする方が楽だし、向上心なんて恥ずかしい、2番目で構わない。けれどそんなある日、前の景色を見ていないことに気づき「先頭の景色を見ていないままではいられない」、「まけたくない」と、誰よりも前に出ることを目指し始める歌です。なんだか歌詞に人らしさが表れていて好きです。

初めに「人の背中はいつも正直で、本音を語っている」と言いながら、サビでは「視線を塞ぐその背中が邪魔だ」と言い放っているのも面白いと思います。

最前列へ、最高だわ。

 

こんにちは、Roroです。

 

前置きが長くなってしまいました。どうしても語りたくて、つい。ようやく本題です。

みなさんは漢字欅、及びひらがなけやきのメンバーのソロ曲について考えたことはありますか?自分は今まで、曲を聴いて「ああ、これが誰々のソロ曲か」という風に思っていました。別にそれは普通のことで、そんなに引っかかるようなことではありません。けどよく考えると、ソロ曲って初めから歌い手を意識して音や言葉を選んで作られているのではないかと思いました。そりゃ当たり前だと思うかもしれませんが、1人のためだけの曲を作るって、かなり難しいことだと思うんです。グループの曲なら、ある程度大まかなテーマや外れた世界観でも、個性で補い合ってその作品を良いものにできると思います。しかしソロ曲となると、歌を作ってもらえるほど自分というものがハッキリしていないと、曲にしたときにそれを表現できるようなビジョンが見えないような気がします。

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その点で言うと、欅坂46は自分たちの世界観を集団で共通して持っているので、曲の方向性がハッキリしています。欅坂46自体が曲のキッカケを引き出しているというのが、とても分かりやすいですよね。ソロ曲も同じで、歌い手に引き出されて曲が生まれるものだと思うんです。

簡単に言うと「ソロ曲を深く理解するためには、その歌い手について考えたり知ったりすることが必要ではないか」ということです。こんな経緯で、そういう視点でソロ曲について考えてみるのは面白いのではないかと思いました。

 

現時点で出ているソロ曲を歌うメンバーと楽曲は以下の通りです。

こう並ぶと、納得と同時に不思議な感じもします。新しい視点で見ていきましょう。

 

平手友梨奈(欅坂46)

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山手線

1stシングル「サイレントマジョリティー」に収録。

欅坂46 『山手線』Short Ver. - YouTube

渋谷からPARCOが消えた日

2ndシングル「世界には愛しかない」に収録。

欅坂46 『渋谷からPARCOが消えた日』Short Ver. - YouTube

自分の棺

1stアルバム「真っ白なものな汚したくなる」に収録。

夜明けの孤独

6thシングル「ガラスを割れ!」に収録。

デビューから7作連続センターの絶対エース平手は、デビューシングルからソロ曲をもらっています。「センターだからもらったソロ曲」ということではない気がします。これがまさに、平手のオーラや周りを引きつける魅力のようなものが曲を書かせたということではないのでしょうか。欅坂46の中でソロ曲は4曲と最も多いのは、それだけ平手がインパクトを残していて、製作者側に制作意欲を掻き立てるような影響を与えているからなのでしょう。

 

長濱ねる(欅坂46)

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また会ってください

2ndシングル「世界には愛しかない」に収録。

欅坂46 『また会ってください』Short Ver. - YouTube

100年待てば

1stアルバム「真っ白なものな汚したくなる」に収録。

長濱ねるのアイドル性の高さは半端じゃないです。とにかく可愛い、アイドルらしいアイドル。アイドルに強い憧れをもってグループに入ってきた彼女は、自分の中での理想のアイドル像がはっきりしているんだと思います。さらに、欅坂46の中で1番に写真集を出して2018年上半期の写真集売り上げが1位。高校生クイズで県大会決勝までいくほどクイズが得意でクイズ番組に出演したり、他のバラエティでも活躍していて、今では欅坂の顔としては平手とツートップ状態でいます。ねるにはそれだけアイドルとしての魅力があります。欅坂46というクールなイメージをもつグループで可愛さを表現させるなら、彼女が適任なのでしょう。

 

今泉佑唯(欅坂46)

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夏の花は向日葵だけじゃない

1stアルバム「真っ白なものな汚したくなる」に収録。

再生する細胞

5thシングル「風に吹かれても」に収録。

日が昇るまで

7thシングル「アンビバレント 」に収録。

今泉佑唯は、欅坂46の歌姫と言われるほど歌唱力に長けたメンバーです。ずみは2017年4月から8月までの間、体調不良のため休養していました。その復帰の証として「夏の花は向日葵だけじゃない」を全国ツアーファイナルの幕張公演で披露しましたが、12月に再度休養していました。不安定な時期がありましたが、6thシングル「ガラスを割れ!」では平手が不在の間の音楽番組では小林由依と2人でダブルセンターを務め「欅坂46デビュー2周年記念ライブ」にも参加しています。しかし最近ではテレビ出演もほとんどしなくなり、7thシングル「アンビバレント 」ではソロ曲のみでの楽曲参加となっています。心配です。

今泉は自分の夢や目標がしっかりあって、それはすごく良いことだと思います。ただそれが強すぎると、まだグループとして成長途中な欅坂46にとって、良い影響だけを与えるという風にはならない気がします。今泉がグループのことを考えていないと言っているわけではないです。なんとなく応募していたメンバーや、自分を変えたくて応募したメンバーとは違った、アイドルや歌を歌うことに強い憧れてをもって入ってきたこともあり、グループとしての活躍と1人のアイドルとしての活躍の両方を同じ強さで心身のバランスが取れなくなるまで抱えてしまったということなのでしょう。

そんな彼女の芯にある揺るがない気持ちが、歌唱力の高さや素敵な笑顔、そしてソロ曲に繋がるのだと思います。

 

佐々木美玲(けやき坂46)

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わずかな光

1stアルバム「走り出す瞬間」に収録。

‎けやき坂46の"わずかな光"をiTunesで

周りを遮って暗闇の中に閉じこもったままの自分を気にかけてくれる君が、心の隙間に差す光のようだ、という歌詞。細く繊細でキラキラしたような声をしているので、とても「光が差す」という言葉がしっくりきます。ピアノの音との相性がすごく良いと思いました。

 

加藤史帆(けやき坂46)

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男友達だから

1stアルバム「走り出す瞬間」に収録。

‎けやき坂46の"男友達だから"をiTunesで

ふにゃふにゃなかとし(加藤史帆)からは想像もつかないほど透き通った声がとても印象的。歌詞の内容的には頼れる男友達な感じですが、震えているような歌声が不安の要素も持っていて、心に訴えかけてくるような、そんな不思議な感じです。そして最後にある「君にとっては男友達」という歌詞。心の深くにある片想いを含むような歌詞に向かって歌う、歌声の不安さや共鳴が最後の歌詞で回収されているようで妙に納得してしまいました。

 

齊藤京子(けやき坂46)

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居心地悪く、大人になった

1stアルバム「走り出す瞬間」に収録。

‎けやき坂46の"居心地悪く、大人になった"をiTunesで

カッコ良さとアイドルを両立した歌のように感じました。過去を振り返りつつ、未来に向けた前向きな言葉が次々に歌われます。大人になった「今」は過去の全てが作っている。「大人になった」ことに対して「居心地悪く」、「退屈なまま」と歌っていますが、それってどういう意味なんでしょう。夢を見てひたすら前を向いて歩いてきた道の先で、ふと振り返ったとき、知らぬ間に大人になっていたと気づいたときの感情でしょうか。大人っぽさを感じさせる歌声と歌い方がこういう曲に繋がったのかもしれないですね。

 

今回、けやき坂46の3人のソロ曲についてTwitterでアンケートを取りました。

質問は「歌っているメンバーの歌声や人柄と、曲の世界観や雰囲気、歌詞が1番マッチしていると思う曲を選んでほしい」というものです。

平均的に票を取る予想で、理由はどの曲も歌い手とシンクロしているからです。そうでないとソロ曲として成り立たないから。

結果は次の通りでした。

極端な偏りはなく、ほとんど予想通りでした。

また、けやき坂46でソロを歌うこの3人は、今後さらに注目されるメンバーでしょう。主演ドラマの主題歌「それでも歩いてる」では齊藤京子、「イマニミテイロ」やデビューアルバムのリード曲「期待していない自分」では佐々木美玲、最新シングルのカップリング「ハッピーオーラ 」では加藤史帆がそれぞれセンターを務めています。ソロ曲を持つポテンシャルがあるからこそのセンター選定だったのかなと思います。

もう一つ。センター繋がりで言えば、柿崎芽実は長濱ねるとWセンターという形でセンターを務めていたこともあります。芽実も、ソロ曲ではありませんが、佐々木美玲と「三輪車に乗りたい」というユニット曲を歌っています。

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自分はこの曲がすごく好きです。主人公が2人いて「僕はここだよ」、「君はどこなの」と2人がそれぞれ別の場所で見えない相手に向かって話しているかのように歌が進んでいきます。2人のユニットでなければならない、この2人でなければいけない、そう感じられる曲です。漢字欅の代表的な2人ユニット「ゆいちゃんず」の、一緒に歩んでいくようなハモりとはまた違った、ソロ曲を掛け合わせたような曲。面白いです。

ちなみにユニット名は「フランスパン」、「めみーぱん」だとか。いつか芽実のソロ曲も聴きたいです。

 

 

ソロ曲について語ってきましたが、これは欅坂46けやき坂46に限ったことではなく、乃木坂46も他のアイドルグループにも通ずることだと思います。ソロ曲をもらえるのはただ人気があるからというのが理由ではないということです。その人気というのも、メンバーの中にある信念や個性、見る側のイメージがはっきりとしているからこそあり、人を引きつける魅力もそこにあるものだと思います。

その人のキャラクターが曲に反映されるということ。そう!キャラが大事!ですよね?若林さん。

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そう考えると、デビューシングルで既にソロ曲をもらっている平手は本当にすごいですね。初期から確固たる何かがあったんでしょうね。