Roroのブログ

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欅坂46、けやき坂46について思ったことや拡散したいことを発信してしていけたらいいと思っています。

#8 舞台「あゆみ」について。

7月30日にラジオ番組「ゆうがたパラダイス」にて、ひらがなけやきの新曲「ハッピーオーラ」の音源が解禁、2日後の8月1日にはMVが解禁されましたね。

前向きな言葉を詰め込んだ、まさにハッピーオーラ全開の曲ですね。歌詞に「盛り上がれ!」ってあったり掛け声があったり、盛り上がらないわけがない!ひらがなのライブ行きたくなります。またこの曲で、ひらがなけやきの方向性やコンセプト、モットーである「ハッピーオーラ」というものを、しっかり表現している感じがします。というか曲名がいかにもそうですよね。MVのストーリーは会社員を励ますソングみたいな感じっぽい。欲を言えば海とか行ってはっちゃけてほしかった...。まあ、推しの笑顔があればハッピーです。

イェーイイェイ!ヘーイ!

 

こんにちは、Roroです。

 

今回は、そんな新曲の解禁されたひらがなけやきの舞台についてです。

けやき坂46は、4月から5月にかけて「あゆみ」という舞台を公演していました。

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先日CSで「あゆみ」のテレビ放送があり、それを見終えたので、今回は感想などを話そうと思います。

目次

 

舞台「あゆみ」とは。

けやき坂46にとって初の舞台です。

小道具や舞台装置はほとんどなく、楕円形の舞台上で円周を周りながらストーリーが進んでいきます。

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あらすじ

10人で1役を演じる舞台「あゆみ」

もう妹分、アンダーなんて言わせない。。。どの坂だって越えてみせる!
単独アルバムリリースに続き、けやき坂46初の舞台公演が決定!


ポップな歌も無く、煌びやかな衣裳替えも無い、そして舞台上にはシンプルなセットのみ。
舞台に登場してからは出入りも無く、10人全員が舞台上に立ち続けるー。


2010年「わが星」で岸田國士戯曲賞を受賞した劇団ままごとの柴 幸男の代表作「あゆみ」。
目には見えない時間の道を歩く『あゆみ』という一人の女性の人生の物語。
10人で1役(あゆみ)を演じるという個性的なスタイルの演劇に、けやき坂46全メンバー20人が
Wキャストで挑む!!

 

引用元:けやき坂46公演「あゆみ」 | Nelke Planning / ネルケプランニング

 

キャスト

キャストはもちろんけやき坂46のメンバー全員ですが、10人で一つの劇ということで、20名のメンバーを年長組のチームハーモニカと年少組のチームカスタネットの二つのチームに分けています。チーム分けは以下の通りです。

<チームハーモニカ>

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井口眞緒 潮 紗理菜 加藤史帆 齊藤京子 佐々木久美 高瀬愛奈 東村芽依 松田好花 宮田愛萌 渡邉美穂

 

<チームカスタネット

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柿崎芽実 影山優佳 佐々木美玲 高本彩花 金村美玖 河田陽菜 小坂菜緒 富田鈴花 丹生明里 濱岸ひより

内容の同じ舞台をチームごとに公演しています。それぞれのチームで個性が発揮されていて、両方楽しめました。

 

チームハーモニカ

自分は最初にチームハーモニカの公演を見ました。見終わってまず出た感想は「素晴らしい舞台だった」という感動、その次は「なんで生で観に行かなかったのだろう」という後悔です。正直言うと「けやき坂46主演だし観ておくか」くらいのつもりでいました。しかし、始まってからは「あゆみ」の世界に完全に入り込んでいて、渡邉美穂が電車内で電話するシーンや「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝るシーンでは感情移入してしまい、涙が流れました。

美穂の演技は、けやき坂461期生の主演ドラマ「Re:Mind」への出演に実力で選ばれただけあって、さすがでした。ドラマでも舞台でも重要な役を演じきれるその演技力に心をガッと掴まれました。

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個人的に好きなのは、宮田愛萌の演じる親友「友美」と、東村芽依の演じる男子「梅原」です。

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梅原君は、まあ、推し補正が少し入ってます。でも特に友美の「あみちんよゆーだな!来週期末ですぜ!」のセリフは、すごく好きです。舞台の演技って、細かい表情の映るドラマや映画と違って、多少は大袈裟な方が観客に伝わりやすいと思うんですよね。それも踏まえて魅力的な演技だと思いました。5歳児めいめいが駄々をこねる場面も好きです。というか東村が好きです。はい。

内容的には、時間の流れが交差したりミスリードがあったりと、初見で完全理解は難しい気がします。けれど場面の時間が変化するごとに演者が入れ替わっていくのは面白いと思いました。背景の変化や暗転もないのですが、それがまさに演技に集中できる環境になっていて、景色を想像させてくれます。海辺の場面では、そこにちゃんと海が見えました。きくちゃん(佐々木久美)の演じている後輩の前田君も、個人的に好きです。みんな良かった。

 

チームカスタネット

先に同じ内容の舞台を観ていたので、ストーリーのネタバレやチームハーモニカのキャストの先入観もあり、少し違和感のある中で観ました。それでも鑑賞中は展開にドキドキしますし、同じセリフでもメンバーが違うと新しく思えたり、違うセリフでアドリブ的な要素にも気づいたりと、初見と同じくらいかそれより楽しめました。少し大袈裟過ぎると思うところもありましたが、舞台ではそれが正解だと思います。

1番印象に残っているのは、濱岸ひよりです。

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電車内の公衆電話が終わってみーぱん(佐々木美玲)が「夜だから何にも見えないね」と言ったあとのひよたん(濱岸ひより)の表情が本当に、本当に、衝撃的にグッと心が引き込まれました。

このシーンはかなり傷心的なシーンで、母親の悲しみを感じ取っているかのような子供をすごくよく表現できていると思います。表情だけで訴えかけてくる感情。今にも崩れてしまいそうな弱さが、数秒の沈黙の中で静かに光っている。そう感じました。普段は笑顔の印象が強いひよたんの思わぬ表情に、本当に驚きました。幼少期に駄々こねているのと同じ人が演じているとは思えない...。

他にも、影ちゃん(影山優佳)の演技の安定感はさすが、ドラマでも重役に選ばれるわけです。金村美玖の演じる後輩の前田君もきくちゃんと同じようにハマっていて、気に入っています。まあ、ここもまた、推し補正ありです。

 

けやき坂46の舞台から感じ取れるもの

本当に演技が上手い人は、演技だと思わせる隙を与えない人だと思います。観る人に、役のその人がそこにいると思わせるような演技ができる人は、素晴らしい演者だと思います。

自分は、20人全員がそれだけの演技力を見せつけてくれたと思っています。ひとチーム10人全員が入れ替わって主人公を演じる。これって、主人公の周りの登場人物も主人公と同じ人が演じていて、さらにその登場人物も複数の人が入れ替わりで演じるから、本来とても分かりにくいはずなんです。けれど90分間、1度も「今誰がどの役を演じているのか」を見失うことなく流れるように物語が進んでいきました。観ている側に何のストレスも与えず物語をスッと受け入れてもらえることは、当たり前のように思えますが、この舞台では間違いなく難しいことであり、観客を物語に集中させる上でとても重要なこともでもあるはずです。違和感を全く感じさせないキャラクターが憑依したような演技ができるのは本当に凄い。それだけ練習を重ねてきたのでしょう。

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20人全員参加という形は、誰にも不足があってはいけないということです。代役はいません。演技の上手い下手なんて関係なく、役を演じきり、自分の役をお客さんに伝えなくてはなりません。普通のドラマや舞台では自分の役だけを考えればいいのですが、「あゆみ」ではメンバー同士で登場人物のイメージを統一して演技なくてはなりません。その難しい舞台をしっかりと完成させることができたことに、今のひらがなけやきの個々の意識の高さやグループの結束が表れているのだと思います。

「走り出す瞬間」や「あゆみ」、けやき坂46は着実にその足で明るい未来に向かっていることを示しているかのようです。

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ちなみに、「初見の感動」と「圧倒的やんちゃる」より、自分はどちらかといえばハーモニカ派。